2025年度 市民講座の開催案内
とちぎ有機の会
しらさぎ有機農業推進協議会(協賛)
[事務局 NPO法人民間稲作研究所]
1.ねらい:持続可能な農業について、研究の側面から、私たちの生命を維持する食の生産のあるべき姿を学習します。
2.課題の背景と方針
2021年5月に、農水省から「みどりの食料システム戦略」が打ち出され、30年後の2050年までに有機農業の取り組み面積割合を25%・100万haにする壮大な構想が打ち出されました。4年というまだ短な経過年数ですが、とくに現場における取り組みへの気迫はあまり感じられず、その歩みは遅々としているように思えます。100万ha構想に期待されているものにイノベーションがあるわけですが、その中心的担い手が研究機関になります。
そこで、今回は研究の側面から、①我が国の有機農業研究の歩みについて、その特徴や成果、今後の課題などについて、欧米と対比しながら学ぶこと、②我が国の有機農業技術は民間主導で行われてきたといわれ、それらを整理しながら研究と現場がマッチした技術開発のあり方を学ぶこと、の2点に焦点を当てて有機農業を学びます。
3.プログラム
1)統一テーマ:「研究の側面からみた有機農業技術の開発」(仮題)
2)講師:小松崎将一氏(茨城大学教授)
3)会 場:NPO法人民間稲作研究所 有機農業技術支援センター
上三川町下神主下原233-1 ☎・Fax 0285-37-7366
4)定 員:30名
申込先:民間稲作研究所(鞘堂事務所) ☎・Fax 0285-53-1133
Email:info@inasaku.org
5)回 数:年2回 [①10/22(水) ②12/12(金)]
6)時間帯:18時00分-20時00分
7)参加費:800円/回[講師謝礼・資料代・会場使用料など]
[備考]話題提供の内容
第1回 10月22日(水)
「我が国の有機農業研究の歩み ―欧米と対比しながら―」(仮題)
第2回 12月12日(金)
「有機農業技術の開発 ―研究と現場のマッチングー」(仮題)