2026 年 有機稲作ポイント研修のご案内
NPO法人民間稲作研究所
| 化学合成農薬・化学肥料を使用しない有機稲作を成功させるためには、耕耘・代掻き・肥培管理・水管理など、 いくつかのポイントとなる作業があります。当研修会では、作業の目的や方法について、座学と実習をまじえて理 解を深めていただきます。すべての地域で必ず成功する方法は確立できていませんが、失敗の原因や成功への 糸口は明らかになりつつあります。本研修会をヒントに、ご自身で地域に合った栽培技術をつくりあげて頂ければ 幸いです。講師は当研究所理事長舘野廣幸をはじめ、農民理事の面々です。慣行栽培から有機栽培に転換し たい方、有機栽培を始めたが雑草に負けて困っている方、収量が思わしくない方…どうぞ奮ってご参加下さい。 1 |
1.期日
- 第1回 3月1,2日 イントロダクション~種と圃場の準備
- 第2回 3月29,30日 播種~育苗 1回目代掻き
- 第3回 5月10,11日 仕上げの代掻きと田植え
- 第4回 6月14,15日 分げつ盛期のイネ~これからの管理
- 第5回 8月23日 収穫直前 一年の総括
※日程については、天候その他の事由により変更になる場合があります。予めご了承ください。2,定員と参加費
2.員と参加費
定員:各回35名 参加費:各回6,000円(研究所会員は5,000円)×2日分 第5回は1日のみの開催となります。 ※昨年度の研修を記録した動画を予習用として提供します。 ※昼食をご用意します。
3.会場
NPO法人民間稲作研究所 有機農業技術支援センター 〒329-0526 栃木県河内郡上三川町下神主233 (最寄り駅;JR宇都宮線石橋駅より車で10分)
4.各回のスケジュール
各回とも、一日目は10時~16時まで、二日目は9時~15時までとなります。 宿泊を希望される方は各自でお手続き下さい。(スーパーホテル上三川、石橋ビジネスホテルなど)
5.各回の内容(※天候その他の事由により変更となる場合があります)
第1回 イントロダクション~種と圃場の準備
| 座学 | *稲葉光國のすすめた有機稲作の概要と実際 抑草と肥培管理,水管理 *塩水選の意義と方法 *休眠打破と種子消毒 温湯浸漬法とその他の方法 *低温長期間浸種、発芽後の保管 *雑草抑制のための秋耕、春耕の方法 優占する雑草種ごとに |
| 実習 | *畔塗機、ロータリー耕耘 作業の要点 *耕耘前の鉄集積層から圃場の状態を判断する *種子の予措~脱芒、塩水選、温湯処理、浸種 *露地プール育苗圃場の整備 |
第2回 育苗と1回目代掻き
| 座学 | *1回目代掻き(荒代)の意義と方法 *播種と育苗について ポット苗・マット苗の特徴と留意点 *民稲研 成苗用有機培土の扱いと自家製床土の作り方 *露地育苗における置床の考え方と方法 育苗中の温度管理とかん水 |
| 実習 | *ペットボトルを用いた模擬代掻き 層状沈降のイメージ作り *圃場での1回目代掻き~代掻きハローの使い方 *播種作業~ポット播種機とマットうすまき播種機 *床並べ作業、灌水、被覆~露地プール育苗 *畑苗代の整備 |
第3回 仕上げの代掻きと田植え
| 座学 | *2回目、3回目代掻き(植代)の意義と方法 *収量構成要素からみた植え付け密度 *スズメノテッポウすき込み法による無施肥・無除草栽培 |
| 実習 | *ポット苗とマット苗 育苗方法の違いによる成苗草姿の観察 *ペットボトル代掻きの経過観察 *圃場での2回目代掻き 轍つけ処理 *圃場での田植え ├マット田植機 薄播きで欠株を防ぐ調整 └ポット田植機 植え付け部の調整と実作業 |
第4回 分げつ盛期のイネ~これからの管理
| 座学 | *多収を目指す 生育ステージに応じた水管理・肥培管理 *有機栽培で陥りがちな低収・品質低下の要因と対策 *有機水田の生物多様性と病害虫の耕種的防除 *安定多収・資源循環を目的とした有機輪作体系 |
| 実習 | *生育状況の観察 移植後35日(出穂前40日)のイネ ~根、分げつ、草姿 *現地視察研修(バス移動予定、視察先未定) |
第5回 収穫直前 一年の総括
| 座学 | *気象データから見た高温障害発生の可能性と対策、 収穫後の秋耕の効果と方法 *参加者のイネの生育状況報告、次年度に向けて(参加者から) |
| 実習 | *成苗・疎植のイネ草姿と収量構成 *栽培管理の違いによる収量と外観品質の比較 |
6.お申込み・お問い合わせ
お申し込みは、こちらお申し込み書類をダウンロードしてください。