2022年有機稲作ポイント研修のご案内│化学肥料不使用・自然環境を活かした米生産の研究団体|民間稲作研究所

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2022 年 有機稲作ポイント研修のご案内

NPO法人民間稲作研究所 化学合成農薬・化学肥料を使用しない有機稲作を成功させるためには、耕耘、代掻き、肥培管理、水管理など、いくつかのポイントとなる作業があります。当研修会では、年間5回×2日間の日程で これら作業の根拠や方法について解説します。地域によって土質・気候は異なりますが、本研修会をヒントに、ご自身の栽培技術をつくりあげて頂ければ幸いです。講師は、NPO法人民間稲作研究所理事長の舘野廣幸をはじめとした農民理事の面々です。慣行栽培から有機栽培に転換したい方、有機栽培を始めたが雑草に負けて困っている方、収量が思わしくない方…どうぞ奮ってご参加下さい。 オンライン開催も検討中ですが、本研修の内容は気象条件によって左右されます。そのため、予定したタイムスケジュールを履行できない可能性もありますので、実現可能な方法を検討中です。 オンライン開催につきましては、後程 詳細を案内致します。

1 期日

  • 第1回  3月18.19日(金,土) イントロダクション~種と圃場の準備
  • 第2回  4月10.11日(日,月) 育苗と1回目代掻き
  • 第3回  5月15.16日(日,月) 仕上げの代掻きと田植え
  • 第4回  6月19.20日(日,月) 分げつ盛期のイネ~これからの管理
  • 第5回  9月11.12日(日,月) 収穫直前 一年の総括

2 参加費

当研究所会員でない方・・・各回10,000円 研究所会員の方・・・各回8,000円 ※オンライン参加費・・・検討中

3 会場

NPO法人民間稲作研究所 技術支援センター 〒329-0526 栃木県河内郡上三川町下神主233 (最寄り駅;JR宇都宮線石橋駅より車で10分)

4 各回のスケジュールと宿泊

各回とも、一日目は10時~16時まで、二日目は9時~12時までとなります。昼食は、ご希望があれば別途手配します。また、宿泊を希望される方は各自でお手続き下さい。近所の 石橋ビジネスホテル(0285-52-0606)が便利です。  

5 各回の内容(予定)

第1回イントロダクション~種と圃場の準備3月18.19日(金,土) (座学)
  • 有機農業をめぐる情勢と民間稲作研究所の歩み(舘野、DVD)
  • 稲葉氏のすすめた有機稲作の概要と実際 抑草と肥培管理,水管理(川俣)
  • 稲・麦・大豆・油糧作物の輪作体系(川俣) *雑草抑制のための秋耕、春耕の方法 優占する雑草種ごとに(川俣)
  • 塩水選の意義と方法(舘野)
  • 休眠打破と種子消毒 温湯浸漬法とその他の方法(川俣、舘野)
  • 低温長期間浸種、発芽後の保管(舘野)
  (実習)
  • 畔塗機、ロータリー 作業の要点(川俣)
  • 種子の予措~脱芒、塩水選、温湯処理、浸種(川俣・五十畑)
  • 露地プール育苗圃場の整備 代掻ハローによる均平(川俣・五十畑)
  第2回 育苗と1回目代掻き 4月10.11日(日,月) (座学)
  • 1回目代掻き(荒代)の意義と方法(川俣)
  • 播種と育苗について ポット苗・マット苗の特徴と留意点(川俣)
  • 民稲研成苗用有機培土の扱いと自家製床土の作り方(川俣)
  • 露地育苗における置床の考え方と方法(川俣)
  • 育苗中の温度管理とかん水(川俣)
  • 事例報告(予定) ~さまざまな育苗の方法(ポット練り床育苗;舘野、ビニルハウスでの寒冷地プール育苗;古谷)
  (実習)
  • ペットボトルを用いた模擬代掻き 層状移動のイメージ作り(川俣)
  • 圃場での1回目代掻き~代掻きハローの使い方(実演;五十畑 解説;川俣)
  • 播種作業~ポット播種機とマットうすまき播種機(五十畑、川俣、國母)
  • 床並べ作業、灌水、被覆~露地プール育苗(五十畑、川俣)
  • 畑苗代の整備~灌水チューブを使って(川俣)
  第3回 仕上げの代掻きと田植え 5月15.16(日月)日 (座学)
  • *2回目、3回目代掻き(植代)の意義と方法(川俣)
  • *収量構成要素からみた植え付け密度(川俣)
  • *事例報告(予定) ①春雑草すき込み抑草法・水中田植え(舘野) ②大規模経営における効率的な作業体系~とくに春耕から田植えまで(古谷)
  (実習)
  • 育苗方法の違いによる成苗草姿の観察(川俣)
  • 圃場での2回目代掻き(実演;五十畑 解説;川俣)
  • 圃場での田植え ~マット田植機 薄播きでも欠株を防ぐ調整(川俣) ~ポット田植機 植え付け部の調整と実作業(川俣)
  第4回 分げつ盛期のイネ~これからの管理 6月19.20(日,月)日 (座学)
  • 多収を目指す 生育ステージに応じた水管理・肥培管理
  • 有機栽培で陥りがちな低収・充実不足の要因と対策(川俣)
  • 有機水田の生物多様性と病害虫の耕種的防除(舘野さん)
  • 安定多収・耕種的防除・資源循環を目的とした有機輪作体系(川俣)
  • 最終分げつを発生・出穂させる肥培管理 民稲研1号の効果試験(五十畑)
  • 有機水田の周りに住む絶滅危惧種(予定)
  (実習)
  • 生育状況の観察 移植後35日(出穂前40日)のイネ
  • 溝切り機を使った中干し、動力散布機を使った追肥
  • 600種のイネが育ついろいろ米圃場見学(特別講師;上野長一さん)
  第5回 収穫直前 一年の総括 9月11.12日(日,月) (座学)
  • 2022年の気象データから見た高温障害発生の可能性と対策(川俣)
  • 収穫後の秋耕の効果と方法
  • 研究所理事の田んぼの生育状況報告(zoom利用) (舘野、古谷、國母、五十畑、石塚)
  (実習)
  • *コシヒカリ採種圃場の簡易的な収量調査(五十畑、川俣)
  • *収量調査と玄米の外観品質からみた今年の反省(川俣) →参加者に乾燥籾を持参してもらい、脱ぷして観察する。
 

6 お申込み・お問い合わせ

お申込みの際は.参加予定の回・住所・氏名・連絡先・稲作経験の有無・研修を希望される動機(任意)を添えて、下記連絡先までお問い合わせください。   NPO法⼈⺠間稲作研究所 技術⽀援センター(齋藤) 〒329-0526 栃⽊県河内郡上三川町下神主233 電話・ファクス:0285-37-7366(つながらないとき 0285-531133) メール:saito@inasaku.org   2022年有機稲作ポイント研修のご案内